2016年05月26日

ここにきてファンク!?

むむむ、腰が痛い。
なぜなら、利根川の河原に石を拾いに行ったからだ。
もちろんジュンとトキロックにも手伝ってもらって。

僕は家の周りをガーデニング風雑草防止対策にこの春から
没頭している。その一環でホームセンターにガーデニング石を
計14袋ほど買って敷き詰めようとしたのだが思ってる以上に
隙間だらけであったわけで、よくよく考えれば石なら
近くの河原に無償で転がっているではないかと機転を利かせ
拾いにいったのである。
それを今朝、一人で配置していたのだがとても楽しい。
まだまだ石が足りないので来週もスタジオ後は石拾いに
しようと思う。

IMG_3426.jpg

そんな中、ひまわりが芽を出してきている。
ひまわりは芽を出す時、種の殻が葉っぱに付いてるから
好きだ。ここも雑草対策で周りに枯れ草を敷いてみる。

IMG_3427.jpg

こんなことばっかりやってるように思われるかもしれないが、
スタジオにはかつてなくちゃんと入っている。
スタジオの空気はお通夜のような粛々とした感じであるが、
そんな状態でも不思議と駄作とは思えない素敵な曲が出来てしまうから
瞬間的には自惚れてしまう。ジュンもまんざらでもない顔を時折見せる。
トキロックは能面のような表情でなかなかいいベースを弾いている。

夜は3人でジャミロクワイのライブを見てあーだこーだ言い合う。
その流れでJBの若い頃の映像を見て、その格好良さに卒倒しそうになる。



ここにきてファンクに目覚めるか、ギガディラン!?






posted by ギガディラン at 01:19| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月19日

耳に心と書いて恥である。

その事は突然やってきた。 

4月4日、motehrcoatメンバー全員で
花見をする予定であった。
トキロックの状態がゆっくりではあるが良くなってきたこともあり
みんなで花を見ながら酒を飲みライブ活動再開へ向けての希望の花
を咲かせようじゃないかと僕は張り切っていた。
前日、天気予報を見ると深谷は雨マークであった。
ついてないなと思ったが凹んでもどうにもならないので
気を取り直し、家でやろうではないかとプリンターで桜の画像を
プリントアウトし壁や天井に貼り付け、iMacとMacBook2台、
iPad2台も桜の画像にして配置し、畳の上にシートを敷いてその上に
アウトドアテーブルを置き、いい感じじゃないかと、これが花見の
ニュースタイルだとジュンとトキロックと小盛り上がりしていた。

集合時間は午前10時であったがジュンペイがトラブルがあって
1、2時間遅れるという連絡が入ったのでフク(実はフクは
凡人ハウスを出て行き新しいところに住んでいた。)も一緒に
12時に駅に迎えにいくよと返信した。
ジュンペイと会うのも久しぶりであり、休んでる間に少しは
落ち着いたり、いろんなことが整理出来たんじゃなかろうかと
淡い期待をしたりもしていた。
フクから返信がくる。予定があって17時に帰るという事と
車に乗るから酒は飲めないという趣旨のメールが届く。
おいおいこの日は前から呑むぞと言ってたじゃないかとイラッとしたが
まあとにかく桜の画像の下で楽しくやろうではないかと気を取り直し、
それならジュンペイをフクの車で駅で拾って来てくれと返信する。
凡人ハウス組は12時30分に合わせて食べ物を作ったり配置したりして
待つ、少しフライングして酒を飲み始める。
12時半にジュンペイから今電車に乗ったので駅に14時に着くという
メールが届く。イライラっとしたがまあとにかく桜の画像の下で楽しく
やろうではないかと気を取り直し、Macの画像を桜金造に変えてみたりしたが
イマイチいい顔の桜金造がいなくて桜の画像に戻す。
とりあえずフクだけでも先に来て、ジュンペイはタクシーで来てくれと
返信。フクは一度、はいと返事が来たのだが来ず。
結局ジュンペイと一緒に家に来たのは14時半過ぎであった。

「遅いよ! 桜が散っちゃうじゃないか」とふざけ怒り口調言ってジュンペイに
コーラハイとフクにノンアルビールを渡して乾杯する。僕はこの日とにかく
先日一人でライブしに行って僕らを待っていてくれてる人が少なからずいる
という事を体感し、その事をメンバーに早く伝えたかったし伝えれれば今日
はいいかなと、あとは楽しくやれればいいとこの時点では思っていた。

とりあえずジュンペイは少しバンド休んでみたけど調子はどうだい?みたいな
話をしてて、実は風邪ひいて寝込んでたとか、でも後払いで未払いだった仕事
のお金がまとめて入ったのでプラグインを新しくしたとかそんな話をしてた。
その流れでフクは新しい生活はどうだい?と聞くと
フクが「バンド、辞めるわ」と言った。

あっ 破けた。

不思議と怒りはなかった。去年の夏以降、掛け違えてもいいからボタンを
とめてカタチを保とうとし続けた結果、僕らはとてもヘンテコな服の着方
をしていたのかもしれない、そしてそれはいつ破けてもおかしくないよう
なところまできていた事を僕は気づきながらも外れたボタンを必死に
留め続けれればまたカッコよく着こなせる日が来ると信じるしかなかった。
が、破けた。あまりに突然に。

ジュンが「おいおいどうした?何があった?」とフクに聞く。
フクが答える。
プライベートなことなのでここには書かないが(個人的には
ここで話した理由を最後の脱退コメントで書かないのは、
その選択がフクの中でカッコイイと思えてないからじゃないかと
思ったりもした。)、まあバンドを辞める理由
としてはとてもポピュラーであり、大人ならば当然の選択であり
、バンドの状況が状況故に
「そうか、わかった。」と言うより他なかった。
この半年、フクもいろんな葛藤の中で踏ん張っていたことは
突き刺さるくらい感じており、辛い思いをさせてしまったなと
いう思いと、もう少し耐えてくれれば希望が見えたかもしれない
という無念さと、待ってくれてる人をまた悪い方向で裏切って
しまうなあという思いで涙が出た。

ジュンは「僕はバンドを辛そうにやってる人と一緒にやる方が
しんどいから」と言っていた。

トキロックはずっと黙っていたが急に泣き出し
「良かった、私にも感情があった。」と言った。

そんな感じで5人の花見は花を見る暇もない感じで進行していった。

ジュンペイはジュンペイでこんな時に悪いんだけどと
自分の話を始めた。
こうやってきっぱり辞めると言えるフクが羨ましいと言い、
自分も苦しいけど未練があってどっちつかずでずっと悩んで
いるというような旨の話(昨年の夏から幾度となく聞かされ
いた話である)を延々とする。

悲しみと怒りを込めて「バンドを辞めてくれ」と
ジュンペイに僕は言った。

バンドの再生に必死な男を前にして
バンドをきっぱり辞めると言える男を羨ましいと本気で
言えるならば、それは今すぐ辞めた方がいいし
続ける意志がある側にとっても迷惑だ。
もっと言えばこの半年、ジュンペイのメンタルケア
にも僕なりに努めてきたが、限界を感じた。
僕はこの時点でジュンペイとバンドを続けるのは
無理だと思った。

ジュンはまあまあまあというような優しさをみせていた。


そうしてジュンペイは脱退を決意した。


作品を作ってきたが、結局のところ
作ってきた音楽も書いてきた言葉も
はたまたmothercoatという存在も
当の本人達にとっては何の力にもならなかった。

いつでも放棄できるものであると考えると
その儚さにまた涙が出てきた。
アルコールがさらに僕のセンチメンタリズムを刺激し
涙腺の末広がりに笑えてきた。

とは言え面倒なことは早めにと、事後処理のことを
話しし、あとは無理に他愛のない笑い話をした。

二人が帰ったあとジュンとトキロックと
とにかくやるよというような話しをしたような気がするが
だいぶお酒を呑んでいたので定かではない

最後、ジュンに「今宵はふて寝する」
と言ってトキロックと部屋に戻ったことは覚えている。

トキロックは「私のせいだ」と泣いたあと
「潮時かな」と言った。

布団に潜り込み
誰かが僕を困らせようと仕組んでいるのではないかと、
一晩だけ自暴自棄になってみようかと試みたが
結局のところ行き着く先は自責の念となる。
mothercoatという怪物は長く苦楽を共にしてきたメンバー
二人の精神を蝕み、一人の若きやる気をへし折った。
何故、僕とジュンだけが楽しそうなのかはわからないが
きっと考えてもわからないことは、まあいっかと
思える才能があったからかもしれない。
そんなこんなでこの日は、生涯で最も疲れた花見という事で
僕の記憶に残る事となった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この日記の大半は4月半ばから後半にかけて
書いていた、その頃僕は脱退についての二人の
コメントが妙に綺麗事のように感じ、カッコつけて
るように感じ、ただでさえスッキリしない日々の中、
スッキリしないコメントを公式WEBに載せなければ
いけないのかと無性にイライラして勝手に怒ってもいた。
珍しくジュンもこんなコメントは載せたくないなあと
言ったぐらいであったし、ジュンペイに関しては
コメントの提出期限も守らず、最後までコイツは
なんなんだと思ったものだった。

せめて、僕の視点からのあの日の本当は書いて
置かなければと書いていたのだが、アップするのを
躊躇した。これはただの辞めたメンバーへの愚痴ではないかと、
自分の器の小ささを露呈してるようなものではないかと、
結局のとこ、僕自身もなんとかこの状況でも
カッコつけたいないという思いがありアップしなかった
わけである。

つくづく恥ずかしい男であるが、
耳に心と書いて恥である。
そう思うと、少し救われます。
そう思いながらの苦笑いです。

今はフクとジュンペイが選んだ道に幸あれと
普通に思えるわけで時間とはありがたいものです。









posted by ギガディラン at 03:43| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月11日

咲いてくれるといいがどうなるかはわからない

5月に入り、僕の頭の中はmothercoatの再生に向けて渦巻いている。
スタジオを3、4人体制用に構築し直し、本格的に曲作りを始め、
練習の時間も増やした。

ギタリストは今も募集している。
1.心身共にそこそこ健康な人。
2.ギターをそこそこ弾ける人。
3.凡人ハウスに一緒に住める人、もしくは通う事が苦でない人。
4.楽しい事が好きな人。
心当りあらばhttp://www.mothercoat.com/ja/news/1960 まで今すぐに。

この条件3のハードルの高さは理解している。
それでもそこはブレることのないビジョンがある故、妥協出来ない。

そんな中、先日、吉祥寺Planet Kで引き語り。
今の自分が一人で出来る精一杯のステージ。
とにかくステージの上では装ったり偽ったりしないように
しようということだけ決めて歌わせてもらった。

1.カーテン
2.ドライヤー
3.考エル人
4.TV
5.石よ蹴飛ばしたら転がってくれるかい

25分の持ち時間、たかだか5曲で疲れ果て楽屋で倒れこみ
そうになったところにsjueのヤチコが来て物凄い勢いで思いの丈を
頭の上からふりかけの如く浴びせられる。こいつは面倒くさいけど
素敵な娘だなあと。日の毬のシンペイも来て柄にもないことを
言われる。ヤチコにお金渡してビール買ってきてもらう。
弾き語りは今はやりたいことではない。言葉で伝えるより
僕は極上のダンスミュージックで何も考えずひたすら踊っていたい
というのが本音であるが、
こんな自分でも誘ってくれる人がいる限りは歌いに行きたいと
いうのも本音である。

この日はトキロックとジュンも物販スタッフとして会場に。
複雑な思いもあるが、心配、迷惑かけた人たちに面と向かって
話すことがとても大事だと思う。

観に来てくれた人達には感謝感謝である。

一昨日、昨日とスタジオで曲作り。
トキロックは昼飯後、必ず眠くなるが
なんとかベースを弾いている。ジュンは僕の抽象的な注文に
快く応えようとしてくれている。
その甲斐あってか、なんだかんだ2曲、カタチが見えてきた。

弾き語りに使っているエレアコの2、3弦のピックアップの調子が
悪いので昨年からお世話になっている太田のWoodstockという
リペア屋さんに出しに行く。ここのマスターは時間はかかるが安く
丁寧にやってくれるのでとても気に入ってる。
次の大宮ヒソミネでのライブには間に合わないのでエレキで
弾き語ることになりそうだ。

4月からガーデニングという程ではないが凡人ハウスの周りを
小綺麗にしよう計画を個人的に進めている。北側の方は雑草を抜き
壁沿いにナツヅタを植え雑草が生えないように綺麗な小石を敷き詰めた
のだが完全に敷き詰めるには小石が足りず、今月の家予算を使い果た
したので来月に繰り越し。
昨日はジュンに手伝ってもらい凡人ハウスの西側の荒れ地を開墾。
今日は捨ててある木材を拾ってきてウッドデッキもどきを作り。
荒れ地にあった瓦や石やよくわからないものを組み合わせ、家の前の
道に生えてた苔をすくって移植してみたり、あるものでどこまで庭
っぽく出来るかという庭コスプレ?に挑戦。奥の方の耕したところには
ヒマワリの種を植えた。土が土だけに咲いてくれるといいがどうなるか
はわからない。

IMG_3389.jpg







posted by ギガディラン at 23:13| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月02日

その答えは風に吹かれ終えた。

長いエイプリルフールが終わった。と言いたいところだが
本当の事をはっきり言わず、本当に彼らは去った。

4月はたくさんバイトをした。
バイトは忙しければ忙しいほど良かった。
具体的かつ余計なことを考えない時間があればあるほど良かった。

ディズニーシーにトキロックと行った。
僕は子供の頃からファンタジーに疎く
リアルエンタテインメントを愛しすぎたが故、
ディズニー的なところに自ら行く事はないと思っていたが、
結婚式の二次会でチケットを頂いてしまったもので
もったいないからという理由で僕は足を運んだ
夢の国は夢の国で結構シビアなところも見受けられた。
それでも見続けたものしか見えない
何かがあるように思えた。
ミッキーが船の上で「イマジネーーーーション!」
と叫んで魔女と戦っていたのが印象的であった。
トキロックの見事なアトラクション巡りプランの甲斐もあり、
思いの外、楽しかった。(ビールを飲めたし)

IMG_3366.JPG



熊本を中心とした地震が起こったことはショックであった。
が、それに対して具体的なアクションは起こせなかった。
善意や使命感の的がはっきりしない時、冷静に慎重であるべきだ
と思ったまま無力な僕は祈ることしか出来なかった。
それも自分の生活優先の小さな小さな祈りである。

二人の脱退が決まってからその事について触れないわけには
いかなかったが正直、億劫で仕方なかった。ホームページを更新するのも
、twitter、FaceBookに投稿するのも、みんなや関係者にお知らする事も。
新しいアーティスト写真を撮らなきゃいけない事も、新メンバーも
募集する事も。昨年8月からの”待ってて詐欺”もここまでくれば
自首して捕まりたいくらいの思いであり、結局、脱退が決まってから
発表するまでに2週間かかった。

mothercoatは、もしくは僕はトキロックの事故が
あってから、時間をかけて修復していく問題と、
時間がかかればかかるほど壊れていくだろう問題の
板挟みの中にいた。トキロック自身もその事を意識出来始めて
しまってからは(最初はバンドどうこうとかいう事を考えれる状態
ではなかった。)相当、苦しかったとは思うが。彼女自身
それに打ち勝てるような状態ではなかった。
ただ、今年3月に入りトキロックの状態に希望が見え始め、
僕自身はソロライブで応援してくれてる人たちに会ったこともあり
早くmothercoatでステージに立ちたいという思いが一層
強くなっていた。ジュンに関しては何の心配もなかった。
フクに関しては4月から凡人ハウスを出て行く事が決まっていた
ことや、そのことを取り巻くいろんな状況にまつわる問題があり、
なんとか持ち堪えてくれという思いがあったが、当面の楽しみを
保証出来ない僕が(バンドが)言えることは何もなかった。
それでもフクはフクなりに楽しみを作り出そう、またはバンドを
支えようとする思いと行動があった事にはとても救われたし
、感謝している。
ジュンペイに関しては2ヶ月ほどバンドを休むことで生活を整え、
心身ともに健康な姿でまた一緒に歩めると思っていた。

しかし現実はそんなに甘くはなかった。思い知った。
いや、体感した。

去った二人の新しい歩みを今すぐに祝福出来るほど僕は器の大きい
人間ではない。嫌味や皮肉の5つくらいは言いたくなるような
思考回路をしている。とにかくこっち側から見れば彼らは途中で
投げ出し、逃げ出した訳だから。と同時にあっち側から
見たらを想像出来る僕も少なからずおり、自分に対してもしくは
バンドに対しても3つくらいは嫌味や皮肉を言っておくのが
筋というものだろう。

ただバンドをやるということが、何故こんなに難しいのだろうか?
自問自答、自問自答、自問、自問、自問、風答。
その答えは風に吹かれ終えて、こんなバンドをやり続ける奴の
頭がどうかしてる という事になりつつある。

必死というのがどの程度の感覚まで自分がいけば自他共に認める
必死というものになるのかを考えた時、他人に
とって僕が必死かどうか見定めてもらわなければ自分が必死か
どうかわからないなんてことを考えれるほどの余裕があるという
結論に至る。そう、僕には余裕がある。

また、始めようと思えるくらいの余裕が。

どうか僕の余裕にこれからも付き合って頂ければ
これ幸いであります。

2016mothercoat.jpg
この写真は空っぽになったフクの部屋で撮った。
陽の光がとてもいい感じに入る部屋だったんだな
という事を知った。
ジュンとトキロックはどんな顔で壁を見ていたのだろうか。



4月に脱退が決まった日のことを途中まで書いてた
のだが、二人のコメントを読んで あの日の事は伏せて
置きたいことなのかなと感じたので書き終えることなく
下書きに置いといたのですが、一ヶ月も経つと
ただの笑い話になるような事であり、実際泣いて
笑ってみてまた泣いてみたいな日だったので、
また近々。







posted by ギガディラン at 22:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする