chikyunokikiから絶対行って下さいと口を辛くして言われていた
カレー屋プルプルに初日に行ってしまった事(当初海鮮丼の予定だったのだが
雪が降り始めあまりに寒かったので脳天にスパイスが突き刺さるようなカレー
を食べないと風邪ひくという事で急遽変更)と雪が積もった事を
きっかけに僕ら(とくに僕とトキロックが、、、)はスパイスカレーとラーメンしか
食べたくなくなり その事が札幌においての食の迷いを軽減したことは言うまでもない
僕は初日は納豆と鶏ひき肉のカレーを 納得のスパイス感 ハマる人の気持ちがわかる
いや気持ちではないなカラダがハマるのである
ジュンペイは辛いのが基本駄目でかなり控えめなのを食べるも悲鳴をあげる
ジュンペイとスパイスカレー屋に行くと美味い美味くないの話でなく
辛い辛くないの話または食べれる食べれないの話に集約するのでイラっとする
また量が多い少ないでその店の良さを判断するとこもたまにイラっとする
初日のスピリチュアルでは店長新保さんから演奏時間∞で来た事により僕がセットを
勘違い アンコールあればやろうと言っていた曲を本編でやろうとして(そのままやった)
変な空気を漂わしてしまった以外はなかなか良いライブだったが
道民達はどことなく雪が降った事をあまり良く思っていなく
少し早めの冬の到来を疎ましく思っているような雰囲気をフロアに漂わしていた
気がするのもまた僕の勘違いであろうか
打ち上げもそこそこに グルメバンドchikyunokikiツトムお奨めのラーメン屋
"いそのかづお"へ行って 疲れもありホテルでぐっすり
2日目札幌DUCE ここはクラブ箱で出そうと思えばもの凄いロウ(重低音)が出ると
聞いていたので楽しみであった 昼まで爆睡した後DUCEに向かう
雪の中では機材を乗せた通称ガラガラがズーズーになる
もはや車輪でなくてもよい感じの道もあり それはそれで楽しい
リハ後に科学特奏隊が来てるという事でスピに顔出しに
そして遅めの昼食はもちろんグルメナビゲーターchikyunokikiツトムお奨めのカレー屋
5○堂へ ここのインドカレーも美味しかったが僕のような人間には
少しお洒落な味だなという感想(おそらく僕の今のブームが日本人の舌に合わせていない
要素が含まれて何かを欲しているからだと思われる)
ライブは何カ所かトラブルに見舞われる 最後の曲でフクのギターの弦が切れ
この日しか得られないハーモニーを形成する それもまたライブと開き直れる反面
出来れば僕らにとっても観ている側にとっても気持ちいいと感じれるものを提供
出来る準備はしておきたいものである 僕の機材達も扱いの悪さからくるガタが
来ていて ついついパッチケーブルというエフェクター同士を繋ぎ合わせるだけのものに
何千円もかける時に(高いものは1本で5000円以上するものもある)
これでいくらうに丼食べれるじゃないかという機材愛のない思想が頭の中を駆け巡ったり
してしまう かといって何百円のものはさすがに少々不安で買えない
バンドマンの悲しい性であるが それ1本でどんないいプレーも音が出なければ、、、
という話である 明日 玉光堂へ行こう
終演後 特に打ち上げ的なものもなかったので ケイコ(登場人物の説明をしていくと
長くなるので基本みんな知ってるだろベースで)が元アリスパックの山田君がやってる
大道という居酒屋で働き始めたということで山田君にも会いたいし行く事に
丁度この日フクの誕生日が終り僕の誕生日へ引き継がれるという
事と来札祝いも兼ねて振る舞い酒も頂き ありがたい限りであった
僕は鏡月を呑みながらsleepy.abの夢の花のPVを流してもらって歌ったり
ブラッドサースティブッチャーズのライジングでのライブを観ながら号泣したりした後
ラーメン"けやき"行って
ホテル戻って
バンドからささやかながらフクと合同で祝って頂いた後 ワインを呑んでいたら
ジュンペイとリハの事で話合いというか口論になる(僕は酔っぱらっているのでもはや
論じれているかもわからなかったがとにかく他のバンドよりも乗り込みPAということも
あり長めの時間もらってるにも関わらずいつも音作りの時間が足りなくなってるのは
何でだ!!みたいな話である)も 眠気が勝って 部屋に戻って爆死
3日目 ホテルを11時にチェックアウト 入り時間まで時間があるという事で
ロビーで休ませてもらう 僕は一人 玉光堂へパッチケーブルを買いに
そしてズズズズを引いてサウンドクルーへ向かう
入り口でサイモンさんに会う 今回は会えないと思ってたからテンションあがる
リハを良い感じで終える(昨日の口論の成果が出たよ きっと)
今晩お世話になるゲストハウスにチェックインしに行った後 やはりプルプルへ
今回は辛さを常識人が食べるマックスのものにしてもらっての
ラムニラ豆腐キーマカレーを 傑作である 脳天にスパイスが龍の如く昇ってくる
感じが最高である
そしてその勢いのままライブ出来たの事が功を奏したかは
わからないが ライブは最高のものとなった 打ち上げではむっくんが買って来て
くれたラムをジンギスカン風に焼いてもらって頂き ビールが美味しくて美味しくて
その後 bombsワカサ(才能に溺れ続けてる男)とイズミとサンクルのドン君と
ラーメン白樺山荘へ行ったのだが イズミが行きつけのラーメン屋あるんすよって
言って白樺山荘の奥のシャッター閉まってるラーメン屋のシャッター開けて
まだやってます?言ったらオヤジが何人?って この上ない笑顔で迎えた
シーンがこの夜のハイライトであった(そもそもシャッター閉まってたら
諦めるものである) その光景は文で表せないのが悔しくらいおもしろかった
のである 僕らは白樺山荘に並んでいたので行かなかったがドン君はさくっと
一緒に入って行ってまたシャッターを半分閉めた状態で二人でラーメンすすっていた
おかしな人達が沢山いてこの街は退屈しない
ゲストハウスに戻ってすぐ寝る 子供の時以来の 2段ベッドの上にノスタルジーを
感じる間もなく就寝
最終日 チェックアウト後 クミから頂いたケーキを共有リビングで
皆で食べ コーヒーを飲みながら 入り時間まで時間をつぶした後
moleに向かう
この日もリハを良い感じで終える(前々日の口論の成果が遺憾なく発揮されてるはず)
やはり最終日もカレーを食べずにはいられない
未来カレーこりすで〆る事に 僕はカシミールカレーの一番辛いものを
こりすはライスでなく自家製パンがとても美味しい
こりすの辛さは頭よりも舌にくる感じで 辛いという点においては
プルプルよりも辛いという感覚があり きっとこりすのカレーは
辛くしない方が美味しいという結論に自分の中で達する
会場に戻って少し仮眠を(朝までの打ち上げに備えて)
この日のイベントINYOURPOCKETはスピリチュアルラウンジの店長でもあり
FLUKEのvo.gtでもある新保さんが長年やり続けているイベントであり
この日FLUKEがおめでたい理由で活動休止するというタイミングで
僕らを呼んでくれた事(たまたまそうなっただけかもだけど)
本当に感謝しかないです
FLUKEのライブはやっぱりね 滲み出るものが違うんだよね
こういう存在がちゃんと地元にいるっていることがどれだけ
バンドマンの希望となっていることか
僕らも 恒例となりつつある小トラブルもありましたが
なかなか良いライブになったのではないだろうか
そこからは朝まで打上がり アルコールに強くなったと思ってた僕も
さすがに3次会(無理言ってスピリチュアルを開けてもらった)では
気持ち悪くなって横になってしまうも無事 朝一のバスに乗る事が
でき 忘れ物もしゃも次郎にメガネを忘れたぐらいで済み
(しゃも次郎でコンタクトからメガネに切り替えるつもりであったが
今かけたらサカモトとキャラが被る気がして こいつが帰るまではコンタクトに
しておこうと机に置いた事が失敗であった)
JETSTARで爆睡の空の旅をして無事帰って来ました
今回 mothercoatを観に来てくれた方々 観れなかったけど会いに来てくれた方々
気にしてくれてた方々に心から感謝しています
4日間 ありがとうございました!!!!
帰って来て カラダが我慢出来ず マトンカレー食べに行ってしまった、、、