2016年05月02日

その答えは風に吹かれ終えた。

長いエイプリルフールが終わった。と言いたいところだが
本当の事をはっきり言わず、本当に彼らは去った。

4月はたくさんバイトをした。
バイトは忙しければ忙しいほど良かった。
具体的かつ余計なことを考えない時間があればあるほど良かった。

ディズニーシーにトキロックと行った。
僕は子供の頃からファンタジーに疎く
リアルエンタテインメントを愛しすぎたが故、
ディズニー的なところに自ら行く事はないと思っていたが、
結婚式の二次会でチケットを頂いてしまったもので
もったいないからという理由で僕は足を運んだ
夢の国は夢の国で結構シビアなところも見受けられた。
それでも見続けたものしか見えない
何かがあるように思えた。
ミッキーが船の上で「イマジネーーーーション!」
と叫んで魔女と戦っていたのが印象的であった。
トキロックの見事なアトラクション巡りプランの甲斐もあり、
思いの外、楽しかった。(ビールを飲めたし)

IMG_3366.JPG



熊本を中心とした地震が起こったことはショックであった。
が、それに対して具体的なアクションは起こせなかった。
善意や使命感の的がはっきりしない時、冷静に慎重であるべきだ
と思ったまま無力な僕は祈ることしか出来なかった。
それも自分の生活優先の小さな小さな祈りである。

二人の脱退が決まってからその事について触れないわけには
いかなかったが正直、億劫で仕方なかった。ホームページを更新するのも
、twitter、FaceBookに投稿するのも、みんなや関係者にお知らする事も。
新しいアーティスト写真を撮らなきゃいけない事も、新メンバーも
募集する事も。昨年8月からの”待ってて詐欺”もここまでくれば
自首して捕まりたいくらいの思いであり、結局、脱退が決まってから
発表するまでに2週間かかった。

mothercoatは、もしくは僕はトキロックの事故が
あってから、時間をかけて修復していく問題と、
時間がかかればかかるほど壊れていくだろう問題の
板挟みの中にいた。トキロック自身もその事を意識出来始めて
しまってからは(最初はバンドどうこうとかいう事を考えれる状態
ではなかった。)相当、苦しかったとは思うが。彼女自身
それに打ち勝てるような状態ではなかった。
ただ、今年3月に入りトキロックの状態に希望が見え始め、
僕自身はソロライブで応援してくれてる人たちに会ったこともあり
早くmothercoatでステージに立ちたいという思いが一層
強くなっていた。ジュンに関しては何の心配もなかった。
フクに関しては4月から凡人ハウスを出て行く事が決まっていた
ことや、そのことを取り巻くいろんな状況にまつわる問題があり、
なんとか持ち堪えてくれという思いがあったが、当面の楽しみを
保証出来ない僕が(バンドが)言えることは何もなかった。
それでもフクはフクなりに楽しみを作り出そう、またはバンドを
支えようとする思いと行動があった事にはとても救われたし
、感謝している。
ジュンペイに関しては2ヶ月ほどバンドを休むことで生活を整え、
心身ともに健康な姿でまた一緒に歩めると思っていた。

しかし現実はそんなに甘くはなかった。思い知った。
いや、体感した。

去った二人の新しい歩みを今すぐに祝福出来るほど僕は器の大きい
人間ではない。嫌味や皮肉の5つくらいは言いたくなるような
思考回路をしている。とにかくこっち側から見れば彼らは途中で
投げ出し、逃げ出した訳だから。と同時にあっち側から
見たらを想像出来る僕も少なからずおり、自分に対してもしくは
バンドに対しても3つくらいは嫌味や皮肉を言っておくのが
筋というものだろう。

ただバンドをやるということが、何故こんなに難しいのだろうか?
自問自答、自問自答、自問、自問、自問、風答。
その答えは風に吹かれ終えて、こんなバンドをやり続ける奴の
頭がどうかしてる という事になりつつある。

必死というのがどの程度の感覚まで自分がいけば自他共に認める
必死というものになるのかを考えた時、他人に
とって僕が必死かどうか見定めてもらわなければ自分が必死か
どうかわからないなんてことを考えれるほどの余裕があるという
結論に至る。そう、僕には余裕がある。

また、始めようと思えるくらいの余裕が。

どうか僕の余裕にこれからも付き合って頂ければ
これ幸いであります。

2016mothercoat.jpg
この写真は空っぽになったフクの部屋で撮った。
陽の光がとてもいい感じに入る部屋だったんだな
という事を知った。
ジュンとトキロックはどんな顔で壁を見ていたのだろうか。



4月に脱退が決まった日のことを途中まで書いてた
のだが、二人のコメントを読んで あの日の事は伏せて
置きたいことなのかなと感じたので書き終えることなく
下書きに置いといたのですが、一ヶ月も経つと
ただの笑い話になるような事であり、実際泣いて
笑ってみてまた泣いてみたいな日だったので、
また近々。







posted by ギガディラン at 22:02| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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